子猫を保護するということは
こんにちは、ゆーちです
今回は今まで保護してきた子猫や成猫たちの事を書いていきます。
まず私が猫の保護を初めてしたのは、平成14年の夏、車に轢かれて骨折した生後10ヶ月ぐらいの白猫さんでした。
それから結婚前は5匹、結婚してから今まで11匹です。
結婚後保護した子猫たちにつけた名前には少し統一性がありまして
(あくまでうちでの名前です。譲渡した後は里親さんに任せています)
保護した順に
メッシ
チビ
ルーニー(ルニ)
ロナウド(ロナ)
イニエスタ(イニ)
しんじ
チャーチ(唯一成猫です)
ファン・ペルシー(ペル)
アルウェン・ロッベン(アル)
ルイス・スアレス(ルイ)
シャビ・アロンソ(アロ)
わかる方にはわかるかな?
この名前をつけた子達はみんなとても良い人にもらわれて幸せに暮らしていると思うので、それ以外の名前をつける事が怖くなってしまっています。
そんな事ないんでしょうけどね〜
でも保護した子が良い里親さんに巡り会えなくて2匹うちの子になったら私の保護活動は終わりだと思っています。
(他の記事でも書きましたが、災害が起きた時私が守ってあげられるのは2匹が限度なので)
メッシ君との出会いを書いていきます。
結婚後1番始めに保護したメッシ君は今も我が家で王様として君臨しています。8年くらい前の事なのですが昨日のことのように思い出されますね。
メッシ君の事、それにはまず実家で飼っていた猫を紹介しなければなりません。
2匹いて今は天国に旅立ってしまいましたが、
そのうちの1匹が若い頃の事故で目が見えていなかった為、人間が付きそいで散歩に出る習慣がありました。
なので夫と結婚し実家を出ても散歩の見張り役に実家に頻繁に帰る事が日常でした。ただ家の事や仕事もありなかなか都合がつかなくなっていき、一年程たったある日。
その日は夫の出張で近くの駅へ車で送っていくことになり、ついでに実家へよっていつもの散歩に出た時です。近くの家の塀の向こうから子猫の鳴き声が聞こえてきました。
実家の子を家に帰して鳴き声がする周辺を探します。
今までの経験から考えると生後2ヶ月ぐらいの子猫で捨てられたか母猫とはぐれたかわかりませんが、長くさまよいボロボロになって寂しくてお腹が空いている子は、人間にも自分から近よって来るぐらい切羽詰まっている事が多いです。逆にある程度まで母猫と一緒に育っていて元気な子は、捕獲器でも使わない限り逃げてしまって捕まえられない事がほとんどでした。
これは自分の信条ですが、子猫を保護する時は最低でも2〜3日は様子を見るです。
それはネットでもよく言及されるように母猫が迎えに来るかもしれないからです。
だから実際保護した時は猫風邪や栄養不足でボロボロな事がほとんどです。動物病院やらでお金がかかるし早めに保護したいのが本音ですけどね。
ただメッシ君を見つけた場所は猫嫌いのお婆さんが住んでいる家の敷地で、すぐ保護しなければ保健所行きは確実だったので、ここで初めて信条を曲げたのですが、今も昔も後悔は一切していません。お母さん猫に代わってメッシ君を全力で幸せにしますしね。
保護してまずは動物病院に連れていきます。
やっぱり猫風邪をひいていて診察の後薬をもらい帰宅しました。クシャミをして青っぱなを飛ばすので大変だったと記憶しています。
ウェットのご飯の中に薬を混ぜて、何日かすると徐々に猫風邪がおさまってきました。
メッシ君は結婚して初めてうちに来てくれた子ですが、これからも長期にわたり保護活動をしていきたい、でもいずれは里親さんが見つからない子が出て来る事があるだろう。
泣く泣くメッシ君も里親探しをすることにしました。
里親さんを探すにはまず
①写真を撮ります
(可愛い写真を何枚もとって厳選します。写真の出来はめちゃめちゃ大事です。)
②インターネットや新聞、市町村の役所にある掲示板等をフルに活用します
(役所の掲示板は意外と重要です。人の目につくからか連絡を頂ける事が多いです。)
③里親になりたいと連絡があったら受け渡しは里親さんになってくれる方のお宅にお邪魔する
(うるさい事は言いたくないですが家族構成と生活スタイルはチェックさせて頂く)
写真を撮ったり準備をしていると、その日からメッシ君の調子が悪くなってしまいました。また病院通いです。
しかも耳の中には耳ダニがわんさかお腹の中にも虫さんが、保護してから2ヶ月あまり
「もう、うちの子にしちゃう?」
2人で話し合っていると待ってましたとばかりにメキメキ体調も良くなって元気に。
そんな過程を経て、メッシ君はわが家の王様になりました。
次はおよそ1年前の夏に保護したまだ記憶に新しいルイス・スアレスこと(ルイ)とシャビ・アロンソこと(アロ)について書いていきたいとおもいます。
お楽しみに〜